逸品めぐり

昨夜、A班の和牛の三楽亭さんと日吉軒さんを
見学しいろいろ学びました。
二件とも近所なのでよく知っているつもりでしたが、
知っているのはイメージだけで
中身はよく解っていなかった。


三楽さんでは、
国産豚バラ肉をおすすめとして発表していました。
夏は冷しゃぶ。冬はしゃぶしゃぶ。
両方とも試食しました。市販のたれで十分おいしく食べれます。
価格は100gあたり150円。
皆さんは「安い」と言っていましたが、
お肉屋さんで買い物をしない僕はわかりませんでした。
今日のスーパーのチラシ広告で、
国産豚バラ肉 100g 189円
とでていました。
確かに三楽さんは安い。
もう1つ番外編で牛肉をしゃぶしゃぶにしてくれました。
試食したら今まで経験のないおいしさでした。
価格が100gあたり980円
びっくりしました。
本当は豚肉より牛肉を逸品にしたいそうですが、
どうやっておすすめするか?が課題になりました。
皆さんの意見で牛肉の場合、
贈り物や景品で喜んでもらい、気に入ってもらえたら
三楽さんのお店で買い物してもらう。
それぞれの家庭での記念日や特別な日の食卓に・・・
レシピがほしいなどたくさん意見が出ました。


日吉軒さんでは、
まず最初に茶会で使用するお菓子を見せてくれました。
茶会は全く縁のないところなのでどんなお菓子が出てくるかな?
感想は商品というより作品です。
お菓子に季節感があり、物語があり、目で楽しめる。
「七夕」「やな鮎」「金魚」・・・など。
(写真がなくてすみません)
次に逸品のために新商品を開発してくれました。
フルーツ大福
生クリーム・粒あん・みかん・白桃・黄桃をもちで包む。
もう1つがカスタードを使用した大福。
二点とも洋菓子風で若い人にもおすすめです。
日吉軒さんのすごいのは、チャレンジするところです。
失礼ですけど、
あの年齢からこのような発想で2点のお菓子をつくる。
僕の理容業にも同じことが言えて、
ヘアスタイルの流行は毎年ありますし、
それぞれの年齢で表現も変わります。
僕が日吉軒さんの年齢になった時、
チャレンジしているか?想像できません。
仕事内容は違うけど仕事に取り組む姿勢は勉強になりました。