本日は、理容組合の講習会です。
僕が役員としての仕事です。
前にもブログの中で紹介しましたが、
今日は、理容組合のソフトボールの県大会。
そうです。ダブルブッキング!
出席者がいつもの半数。
講習の話に戻しまして・・・
勉強した内容は、毛髪科学と薬剤知識(パーマ剤中心に)
毛髪は何でできているか?
- 80〜90%はケラチンタンパク質
タンパク質の中には約20種類のアミノ酸
そして残りは、メラニン・脂質・元素
元素は髪の色によって違います。
- 白髪…ニッケル
- 金髪…チタン
- 赤髪…鉄・モリブデン
- 黒髪…銅・コバルト
などが微量あるということです。
髪の毛を調べると色々なことが判るそうです。
今、相撲界で騒がれている大麻騒動!
尿検査以外に髪の毛の成分を調べるとある程度は判るそうです。
パーマやヘアカラーをした事のある方は、
施術後2〜3日アンモニア臭い経験はありませんか?
実はあのアンモニア臭さが重要で
パーマ剤とヘアカラー剤にはアルカリ剤が入っています。
アルカリ剤には、揮発性のものと不揮発性のものがあり
揮発性のものは、残留アルカリが少ない→毛髪の痛みが小さい。
不揮発性のものは、残留アルカリが多い→毛髪の痛みが大きい。
ということは、
アンモニア臭いことは毛髪に負担が少なく
パーマやヘアカラーが楽しめる。
臭くないのは毛髪に残留アルカリが多く残り
触った感触がゴワゴワになります。
市販のヘアカラーで臭わないタイプを使っている方
髪はきれいに染まりますけど
連続で使い続けると髪がゴワゴワバサバサになります。
ぜひ当店でヘアカラーしてみませんか?
逸品でも紹介しています。